- - 製法が違うんだけど そもそも製造機械が違う - -

世界中のどこを探してもない機械があります。

それもそのはず祖父が考案・設計したモノです。

もう30年は動いているでしょう。今も現役続行中です。
もう改造に改造を重ねて 元からあるのは土台ぐらいでしょうか。

実は この機械がかなり優れものなのです。


製造に機械は必要です。
うちで使用しているものは ほとんどオリジナルです。

設計から 組み立ても機械屋さんと一緒に組み上げたものまであります。

製造風景をお見せできないのはこの機械が企業秘密の塊だからです。

市販の機械も改造して手を加えて 30年使用しているものもあります。
実用新案登録中のものなどで公開している部分もありますが 

すぐ隣の部分がお見せできない機械など様々です。

豆を煎るときに使われるアミの部分だけでも 
形状 
目の大きさ 
針金の太さ 
火までの距離 
大きさ 
回転スピード 
一回の量
などなど 
工夫している箇所が多くあります。 

ですので 豆をいじっている時間も長いのですが 

機械をいじっている時間も長いという変わった豆屋です。

機械といっても 全自動などはありません。 
ボタン一つで スタートなどの便利なものではありません。

シンプルな構造で 調整部分がたくさんあります。 

この調整で精度が大きくかわります。 
この精度こそ 品質に関わるポイントです。 

ほとんど毎日製造しておりますが この調整に毎朝全神経を集中して

格闘しております。

 

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